CubeMars® メーカー訪問レポート|日本正規代理店として技術サポート体制を強化
2026年1月某日、山水先端技術株式会社は、中国・南昌市に拠点を置くCubeMars® の開発元を訪問いたしました。

CubeMars® 正規代理店授権書当社は、CubeMars® の日本正規代理店として、製品の提供だけでなく、国内のお客様が安心して導入・運用いただけるよう技術サポート体制を強化しております。
今回の訪問では、日々進化を続ける生産現場と研究開発の最前線を視察し、次世代の動力システムの日本展開に関する意見交換を行いました。


1. CubeMars®:世界をリードする動力システムのスペシャリスト
CubeMars® は、世界的なハイテク企業である「南昌三瑞智能科技(Nanchang Sanrui Intelligent Technology Co., Ltd.)」が展開する、ロボット用高性能モーターのトップブランドです。
同社は、2009年にドローン事業への参入を開始し、「より安全な推進システム」の実現を目指してブランド「T-MOTOR®」を立ち上げました。その後、ロボット動力分野に特化するため、2018年に「CubeMars®」ブランドを設立しました。
CubeMars® は、T-MOTOR® の技術を継承しつつ、ロボットへの応用に適した高精度アクチュエータやブラシレスDCモータを次々と発表しています。これらの製品は、ヒューマノイドロボット、パワースーツ(外骨骼)、水中推進機などの分野において、世界中の研究機関や企業に採用されています。
現在、同社の製品は、世界60を超える国々、200以上の販売拠点を通じて、4000社以上の企業に導入されています。


今回の訪問で最も印象的だったのは、拡大を続ける共同製造拠点の規模と熱気です。
2.製造と開発が融合する「共同工場」の強み
先進的な生産ラインと自動化技術
工場内には最新の自動化設備が導入されており、特に高い精度が求められるモーター関連工程では、自動化技術が積極的に活用されていました。これにより、高性能かつ品質のばらつきが少ない製品を、効率的に量産できる体制が構築されています。
今回のメーカー訪問においては、設備面での投入の大きさも印象的でした。電機モーターのコア部品の加工工程では、山崎マザック(Mazak)などの加工設備に加え、ブラザー工業のSPEEDIO S500シリーズCNC機が導入されていました。
これらの設備は精度と安定性の面で優れており、重要部品の加工品質の確保に寄与していると感じました。また、現場の管理体制も含め、日本製の高精度設備が製品品質の安定において重要な役割を果たしていることを確認しました。

R&D(研究開発)への徹底した投資
製造エリアに隣接する形で、多数の研究開発部門や実験室が設けられている点も特筆すべき特徴です。さらに、2026年2月からは工場の拡張に伴い、これまで南昌市の都心に位置していた営業オフィスがこの拠点へと移転しました。現地担当者の Joy 氏は、今回の移転が「生産現場の技術者との連携をより密にすることで、顧客対応のスピードを一層加速させる」と述べ、強力な相乗効果を期待していることを強調しました。

3. 日本のお客様を支える、当社の「技術サポート」
山水先端技術株式会社は、単に製品を販売するだけでなく、メーカーと密に連携した高度な技術サポートを提供しています。これが私たちの最大の強みです。
今回の訪問中も、お客様からお預かりしていたモーターの復元・メンテナンス作業を、現地の技術チームと共に実施いたしました。こうしたメーカー直結の連携により、万が一の不具合やカスタマイズのご要望にも、迅速かつ的確に対応できる体制を構築しています。

今後の展望:最先端のテクノロジーを日本へ
日本の開発現場では、無人搬送車(AGV・AMR)、協働ロボット、および大学などの研究分野において、CubeMars® 製品への需要がますます高まると予想されます。
当社は、単なる海外製品の販売業者ではありません。技術的な知見と提案力を持つ「技術提案型商社」として、お客様の開発を強力にサポートいたします。
最適な機種の選定から、トルク計算の代行、特注仕様のご相談、そして修理・保守点検に至るまで、手厚いサポートを通じて、国内の技術革新に貢献してまいります。
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